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企業がInstagramを運用する目的とは?併せてフォロワーを増やすコツも解説

SNS運用は、企業の認知度や製品をアピールするのにとても効果的です。中でもInstagramは、20代から30代の利用者数が多いため、若年層にアピールする最適な発信ツールといえるでしょう。

しかし写真撮影したり、サムネイルを作成したりと時間がかかるため、運用に取り組めていない企業も多いのではないでしょうか。そこでこの記事では、企業がInstagramを運用するメリットからデメリット、運用のコツを紹介します。

これからInstagramを運用しようと考えている企業は、ぜひ参考にしてください。

目次

企業がInstagramを運用する目的

企業がInstagramを運用する目的は、次の2つです。

  • 利用者が多く、お手軽に発信できるため
  • 20〜30代の女性に向けて効果的に発信できるため

日本国内におけるInstagramのアクティブユーザーは、3,300万人を突破しており、20〜30代の女性ユーザーが最も多くなっています。アクティブユーザーは右肩上がりで、今後も上昇し続けると予想されます。男性ユーザーの利用者も増え続けており、20代〜30代の若年層にアピールしたい企業には最適なSNSツールです。

Instagramを運用するメリット        

Instagramを運用するメリットは、次の3つです。

  • 企業・製品を広められる
  • 見込み客を獲得できる
  • 自社製品に誘導できる

Instagramを上手に活用すれば、企業と製品の認知度を広めるのに効果的です。ここでは、Instagramを運用するメリットについて、詳しくみていきましょう。

企業・製品を広められる

Instagramを運用すれば、企業・製品を効率的に広められます。Instagramはハッシュタグを設定したり、ターゲットに合わせた内容を作ったりすることにより、狙った層に投稿を届けられるからです。

さらに多くのユーザーに情報を届けられるだけではなく、継続的に投稿すればフォロワーを増やすことも可能です。また画像を用いて視覚的な宣伝もでき、投稿を見た人の記憶に残りやすいのも、Instagramならではの利点でしょう。

見込み客を獲得できる

ハッシュタグを活用したり、インフルエンサーに投稿してもらったりすることにより、見込み客を獲得できます。ほかのSNSでは、フォロワーが少ないと投稿の閲覧数を増やすのは困難です。しかし、Instagramではフォロワーが少なくとも、工夫次第で多くの人に投稿を見てもらえます。

ほかのSNSに比べて運用がしやすく、閲覧数や反響をタイムリーに確認できるためモチベーションを維持しやすいでしょう。

自社製品に誘導できる

Instagramにはショッピング機能が備わっており、投稿を見た人をECサイトに誘導できます。また、広告を活用すれば、ストーリーを見た人がアカウントの投稿を見るようになります。Instagramは自社製品に誘導しやすいため、ECサイトを持っている企業ならば、大きなメリットを感じられるでしょう。

Instagramを運用するデメリット            

Instagramを運用するデメリットは、次の3つです。

  • 管理に時間がかかる
  • ターゲットによって効果を得にくい
  • 拡散力がTwitterやYouTubeに比べて低い

Instagramはマーケティングに効果的であるものの、反対にデメリットもあります。ここでは、Instagramを運用するデメリットについてみていきましょう。

管理に時間がかかる

Instagramは、投稿するうえで写真や動画の撮影をする必要があります。さらに、反響や問い合わせがあれば、コメント対応もしなければなりません。投稿自体はオウンドメディアや、YouTubeよりも負担は少ないものの、全般的に管理に時間がかかります。そのため、社内でリソースが少ない場合は外注化を検討する必要もあり、多くの予算が必要になる可能性もあります。

ターゲットによっては効果を得にくい

Instagramの利用者は20代〜30代が70%以上と最も多く、若年層向きのサービスを提供している企業には、大きなメリットを感じるでしょう。しかし、50代以降の利用者は13.4%となっています。そのため、提供するサービスが50代以降向けの場合は、大きな成果を得られない可能性があります。

提供するサービスのターゲット層はどこなのかを明確にして、Instagramを運用するかどうか決めましょう。

拡散力がTwitterやYouTubeに比べて低い

Instagramはストーリーでリンクを載せられるものの、フォロワーしか見ないことがほとんどです。このようにInstagramは、TwitterやYouTubeに比べて拡散力が劣るため、成果を出すためには上手に運用していかなければなりません。また、フォロワー数を増やすためにはノウハウが必要になってくるため、場合によってはプロに依頼する必要も出てきます。

企業がInstagramを運用する際に必ず行うべきこと

企業がInstagramを運用する際に必ず行なうべきことは、次の3つです。

  • ビジネスアカウントへの以降
  • ターゲットの明確化
  • サムネイルや文体の統一

Instagramで成果を得るためには、運用のコツについて抑える必要があります。ここでは、運用の際に行なうべきことをみていきましょう。

ビジネスアカウントへの移行

Instagramには個人向けのアカウントと、企業に適したビジネスアカウントがあります。ビジネスアカウントに設定することで、プロフィールに電話番号や住所などを掲載でき、お問い合わせ欄も設置できます。

さらに、投稿やフォロワーの分析もできるため、今後の投稿のヒントを得ることも可能です。ほかにもインスタ広告の掲載ができたり、いいねや保存数の数など、インサイトを見たりもできます。フォロワー数が伸びないと悩んでいる場合は、ビジネスアカウントへ移行して運用のヒントを掴みましょう。

ターゲットの明確化

Instagramの投稿の方向性やデザインを決める際、ターゲットを明確化することで、一貫性のある投稿ができるようになります。例えば、最初の投稿はラフな内容であったにもかかわらず、最新の投稿は硬い投稿になり、そして再びラフな投稿になってしまうと企業に対するイメージは固定化されず、ユーザー離れにもつながります。ターゲットを決めて訴求ポイントを明確化し、投稿する内容に一貫性をもたせましょう。

サムネイルや文体の統一

Instagramのサムネイルや文体は統一するようにしましょう。先にも述べたように投稿によって文体が異なると、企業に対するイメージが固定化されず、認知されません。また企業として複数人で上手に運用していくためにも、アカウントの運用ルールを決めて、統一感を持たせましょう。投稿内容やサムネイル、文体を統一していくことによって、企業への印象も固定化されます。

企業がInstagramを運用するコツ

企業がInstagramを運用するコツは、次の3つです。

  • ハッシュタグの活用
  • 継続的な更新
  • インフルエンサーとの連携

Instagram運用の目的は、フォロワーを増加させるだけではなく、売上につなげたり、自社の認知度を拡大したりすることです。運用自体やフォロワー増加だけを目的としないように、目標に向けて戦略的な運用をしていきましょう。

ハッシュタグの活用

ハッシュタグを活用することによって、フォロワー数が少なくとも、見込み客の獲得が期待できます。Instagramには、ハッシュタグをフォローすることもできるため、上手に活用していくとよいでしょう。ほかのSNSでは成果が出ずに運用をやめてしまった場合でも、一度はInstagramに取り組んでみることをおすすめします。

継続的な更新

Instagramは継続的な更新をしていくことで、見込み客と新規顧客の獲得が可能です。Instagramに限らず、ほかのSNSでもいえることですが、継続的に更新するのはとても重要です。

継続的な更新はフォロワー数が増えるうえに、企業の認知度を広めるのに効果的であるため、コツコツと取り組むとよいでしょう。最初は成果が出なくとも、続けていくことで高い成果が期待できます。

インフルエンサーとの連携

芸能人はフォロワーが多いうえに、信頼度も高いため、使っているだけで好印象につながります。さらに、依頼費用もマスメディアより抑えられるうえ、大きな成果を期待できます。

しかし、インフルエンサー選びには慎重にならなければなりません。選定を間違えるとブランドのイメージを落として、かえって炎上することもあるため注意が必要です。ブランドイメージと合ったインフルエンサーを選定して、売上につなげていきましょう。

まとめ

本記事では、企業がInstagramを運用するメリットからデメリット、運用のコツをご紹介しました。Instagramは、企業や製品の認知度を広めるうえで、とても効果的です。しかし、投稿の作成、コメント返信などはとても時間がかかるものです。そのため、運用体制で困っている企業もいるでしょう。

もしもSNS運用でお困りの場合は、「SeekNext合同会社」にご相談ください。SeekNext合同会社は適正な価格で適切なサービスを提供しているため、予算が限られている企業も、ぜひ一度ご相談ください。

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この記事を書いた人

佐藤潤嗣のアバター 佐藤潤嗣 SeekNext合同会社 代表

福岡県のホームページ制作会社の代表。システム会社、ホームページ制作会社に勤務した後、SeekNext合同会社を立ち上げる。福岡を中心に全国のサイト制作・運用に携わっており、実績は100を超える。
大手メディアサイト「比較ビズ」などの監修者も務めており、制作関係なら何でも相談して下さいの精神で活動している。

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