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ロゴ作成費用の内訳をご紹介!個人と企業どちらに依頼するのがおすすめ?

ロゴを制作したい時に気になるのが、ロゴ制作費用ではないでしょうか。依頼するデザイナーや依頼内容によって、大きく異なります。

そこでこの記事では、ロゴ制作費用について、以下の内容をご紹介していきます。

  • ロゴ制作費用の相場
  • ロゴ制作費用の内訳
  • 依頼先ごとのメリット・デメリット
  • ロゴ制作費用を抑えるコツ

これからロゴ制作を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

目次

ロゴ制作費用の相場とは?

まずは、ロゴ制作費用の相場ですが、実際のところはっきり相場と言い切れるものはありません。依頼する相手や依頼内容、オプションの有無などによって大きく異なるためです。

そのため、1万円から作成できる場合もあれば、100万円ほどかかってしまう場合など費用はさまざまです。

依頼する相手によって、制作の流れやクオリティが変わってくるため、あらかじめどのような「ロゴを作りたいのか」「何に使用するロゴなのか」明確にしておくとよいでしょう。

また、ロゴ制作には「ロゴタイプ」「ロゴデザイン」の2種類があります。それぞれの違いは以下のとおりです。

種類ロゴタイプロゴデザイン
特徴社名や商品名を表す文字のデザイン。社名のデザイン自体が、ロゴマークとしての役割を持っている。消費者がブランド認識するためのデザイン。企業名の文字がなくてもロゴマークだけでその企業を認識できる。
SONYHONDANISSIN(日清)Appleadidasマクドナルド

ロゴ制作費用の内訳

ロゴ制作費用には、以下の8つの内訳が存在します。

1.デザイン費

2.作業料

3.付加価値料

4.提案数

5.修正数

6.支出経費

7.商標登録費用

8.Cl、Vl作成費用

制作を依頼した際には、このような内訳が見積もりとして計算されるため、あらかじめ「何に対する費用なのか」を把握しておくのが大切です。それぞれの内訳について、詳しく見ていきましょう。

1.デザイン費

デザイン費とは、ロゴのデザインにかかる費用を指します。デザイナーによって差が出やすいのが特徴です。

また、実績のあるデザイナーに依頼した場合も費用が高く設定されています。デザイナーの経験値や価値も含まれた費用となっているので、費用を抑えたい場合は駆け出しのデザイナーに依頼するとよいでしょう。

また、ある程度のロゴのイメージを用意しておくと、デザイナーの作業負担が減るため、費用が安くなる可能性もあります。

2. 作業料

デザイナーの「時給」にあたる費用を指します。発注したロゴのデザインにはどのくらいの工数がかかるかを計算し、算出するのが一般的です。

工数が多い複雑なデザインや、デザイン〜商標登録申請までデザイナーに丸投げする依頼は費用が高くなります。また、デザイナーによっては「デザイン費(作業料)」としている場合も多いため、契約の際にはあらかじめ確認しておくのが大切です。

3. 付加価値料

デザイナーの知名度やロゴを使用する規模によって加算される費用を指します。受賞歴のあるデザイナーや、認知度の高いデザイナーのように、実績があり有名であれば付加価値料が高くなるのが特徴です。付加価値料はデザイナーによって異なります。

また、ロゴを使用する規模によっても異なるため、あらかじめデザイナーと相談したうえで決めていくのが理想的です。

4. 提案数

ロゴのデザイン提案数を指します。デザイナーによって提案数はさまざまで、提案数が多いと最終決定までに時間がかかり、費用も高くなりやすいのがデメリットです。

予算だけでなく期限の面からも、提案数が多すぎないように考慮してもらうとよいでしょう。また、デザイナーとイメージをしっかり共有しておくことで、提案数を絞れます。

5. 修正数

提出されたデザインに対し、修正を行なった場合にかかる費用を指します。1回の修正ごとにデザイン費用の10%が上乗せされるのが一般的です。

何度も修正を依頼してしまうと、逆にデザインのイメージがつかみにくくなってしまいます。打合せの時点で修正回数を決めておくのも大切です。

また、デザイナーによっては「修正2回まで無料」のような決まりがあるため、あらかじめ確認しておくとよいでしょう。

6.支出経費

ロゴを作成するにあたって、かかる経費を指します。ここでの支出経費とは、フォント使用料やソフト利用料、打合せの際の交通費などです。一度、デザイナーに立て替えてもらい、ロゴが完成した際に請求されるのが一般的です。

ロゴ制作には欠かせない費用であるため、この項目で経費を抑えるのは妥当ではありません。経費の内訳についても、しっかり提出してもらうようにしましょう。

7. 商標登録費用

商標登録とは、勝手に自社のロゴが使われないように特許庁へ届け出る申請です。商標登録したロゴを勝手に使われた場合、相手へ損害賠償請求ができます。ロゴの商標登録は商標登録費用が必要となり、一般的な相場は10万円〜15万円です。

デザイン会社にロゴ作成を依頼した場合、オプションで商標登録を代行してくれる制作会社もあるため、事前に確認しておくとよいでしょう。

8.Cl・Vl作成費用

デザイン費の代わりとして「Cl・VI制作費」として請求される場合もあります。CIは企業内外に統一したイメージを作る企業戦略、VIはロゴなどのビジュアルを用いた企業戦略です。

Cl・VIの作成は、ロゴ仕様のガイドラインも作成する必要があります。作成したロゴは社内だけでなく、社外の方も利用することから、ガイドラインがあることによって正しい利用方法を共有できるのです。

なお、デザイナーによってはCIとVIの実績を分けて設定していることも多く、費用が異なる場合があるため注意しましょう。

個人・企業どちらに依頼すべき?

ロゴ作成は個人から企業までさまざまなデザイナーに依頼できます。自社で制作するロゴの用途や予算によって、個人・企業どちらのデザイナーに依頼するべきか決めるとよいでしょう。

ここでは個人・企業のそれぞれのメリットとデメリットをご紹介していきます。

個人のメリット・デメリット

個人デザイナーのメリットは費用が安く抑えられる点です。駆け出しのデザイナーからベテランデザイナーまで、自社の予算感やロゴの使用用途に適したデザイナーを選べます。また、企業に依頼するよりも比較的安価で発注できるのが個人デザイナーのメリットです。

さらに経験豊富なデザイナーは、個人で仕事を請け負っている分、一定以上のスキルやセンスが期待できます。

一方デメリットは、駆け出しデザイナーを選んだ場合、素人のようなデザインになる可能性がある点です。個人で仕事を請け負うデザイナーのレベルはさまざまで、全員がレベルの高いデザインができるわけではありません。

明らかに安い依頼料であれば、駆け出しのデザイナーである可能性があります。制作後にロゴのでき具合で依頼先とトラブルにならないためにも、ポートフォリオや実績の確認はきちんと行いましょう。

企業のメリット・デメリット

企業のメリットは、ロゴのクオリティが担保されている点です。プロのデザイナーが担当するため、クオリティの高いデザインが期待できます。また、社内には何人ものデザイナーがいるため、個人よりもデザインのブラッシュアップしやすいのが特徴です。気になる点は打合せをしながらしっかり指摘することで、よいデザインに繋がります。

さらにロゴレギュレーションやガイドラインの作成もお任せできるのもメリットです。オプション料金でさまざまなサービスに対応しているため、予算に余裕がある場合は依頼するとよいでしょう。

デメリットは個人デザイナーに比べると費用が高い点です。特に、実績があるデザイナーや有名なデザイナーは高額になりやすい傾向があります。自社の予算感を確認し、まずは見積もりを取ってもらうのがおすすめです。

ロゴ制作費用を抑えるコツ

ロゴ制作は個人・企業どちらに依頼しても数万円〜数十万円制作費用がかかるため、自社の予算によっては予算オーバーといった場合もあるのではないでしょうか。そこで、ロゴ制作費用を抑えるコツについて解説していきます。

ロゴ制作費用を抑えるポイントは、以下の2つの方法です。

  • クラウドソーシングを利用する
  • 自分でデザインする

この2つの方法について詳しく解説していきます。

クラウドソーシングを活用する

ロゴ制作費用を抑えるコツの1つ目が「クラウドソーシングを活用する」方法です。クラウドソーシングでは、実績の少ない新米デザイナーが多く在籍しています。そういった駆け出しのデザイナーへ依頼する方法で、制作費用削減が可能です。

しかし、デメリットとしてクオリティへの不安が挙げられます。実績がない分、ロゴが完成するまで不安が残ります。安定したクオリティを重視するのであれば、デザイン会社への依頼が最もスムーズな方法です。

自分でデザインする

ロゴ制作費用を抑えるコツの2つ目が「自分でデザインする」方法です。自分で制作するため費用はほとんどかかりませんが、費用以外の面でいくつか懸念点が挙げられます。

  • ロゴデザインにリソースを割く必要がある
  • デザインの知識が必要になる

上記のようなリソースが必要になることから、ロゴ制作の実績が豊富な企業へ依頼するのが望ましいでしょう。

ロゴ制作費用でお困りの方はSeekNext合同会社へ

今回はロゴ制作の費用について、相場や内訳、個人と企業のメリット・デメリットをご紹介しました。ロゴ制作の相場はデザイナーによって大きく異なるため、一般的な相場がないのが特徴です。自社の予算感やロゴの使用用途によって、個人・企業デザイナーを選ぶとよいでしょう。

ロゴの制作について、お困りのことがありましたら、ぜひ「SeekNext合同会社」にご相談ください。クオリティが高いロゴを適正価格で提供しています。企業イメージを尊重しながら費用感についても気軽に相談できます。依頼先で困っている方は、ぜひ一度お問合わせください。

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この記事を書いた人

佐藤潤嗣のアバター 佐藤潤嗣 SeekNext合同会社 代表

福岡県のホームページ制作会社の代表。システム会社、ホームページ制作会社に勤務した後、SeekNext合同会社を立ち上げる。福岡を中心に全国のサイト制作・運用に携わっており、実績は100を超える。
大手メディアサイト「比較ビズ」などの監修者も務めており、制作関係なら何でも相談して下さいの精神で活動している。

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